大珍品 大名家拝領 元禄大判金（古銭）

大珍品 大名家拝領 元禄大判金（古銭） は高価でのお買取りが可能なお品です。

買取価格　4,000,000円
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元禄大判金（げんろくおおばんきん）とは、元禄８年～享保元年、つまり1695～1716年の時代に流通していたものです。時代劇のお決まりのシーンで、悪商人「越後屋」が悪代官にお座敷で、お金を渡しているところを見た方も少なくないと思いますがあちらは小判です。小判は一般的な売買で流通しておりましたが、こちらのような大判は当初、家臣への恩賞、朝廷や公家への贈答用に鋳造された特別な貨幣で、天正年間豊臣秀吉が彫金師に作らせたのが始まりと言われています。

小判・大判は非常に贋作が多いため付属する書面の有無が査定ポイント

こちらの大判は、持ち主様のおじい 様が終戦直後に旧徳島藩主蜂巣賀の殿様の末裔である蜂巣賀伯爵より食料や金銭と引き換えに頂いた物だそうで、寸法は縦154mm 横97mm 量目164，8グラムです。鑑定の結果は約13金と、金の純度としてはそれほど高いものではありませんが、蜂巣賀伯爵から依頼人のおじい様にあてた書が付属していましたので、歴史的価値のあるという観点から、高価がついております。

小判・大判は非常に贋作が多いので、付属する書面の有無が査定ポイントに大きく関わってきます。また、大判金はなんといっても表面に書かれている「墨書き（すみがき）」が特徴ですので、この墨書きの状態（擦れているか、はっきりと書かれているか等）によってもその価値が変わってきます。大判座で書き改められた「直し書」や、第３者によりなぞり書きされた「加筆」や「後書」はその評価を下げる要因です。

大判や小判は日が当たらず・湿気の少ない冷暗所に保管してください

もちろん通常の買取 同様に、傷や汚れの度合いや、付属品欠品、流通・需要状況も大きく関わってきますので、大判や小判は、日が当たらず・湿気の少ない冷暗所に大事に保管してくださいね。

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2017年01月25日