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平成と昭和の皇族・天皇陛下の祝賀記念金貨の一覧をご紹介!

2019年5月1日に新年号にかわりました。

令和を迎え、平成や昭和を振り返りどのような記念金貨や硬貨が発行されたのか皇族関係の記念硬貨についてコラム形式でお伝えいたします。

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平成最初に記念に出された記念金貨。天皇陛下御即位記念硬貨

上皇明仁さまの天皇陛下の御即位を記念して1990年の4月10日に発行された記念硬貨です。

額面は10万円で、純金製の金貨で直径30ミリ、重さ33グラムとなっています。

記念硬貨は、200万枚発行され、偽造防止のためにシリアル番号が施されているのが特徴となっています。



200万枚のうち10万枚は白銅貨とセット販売されています。

金貨の表面いっぱいに鳳凰が、そしてその足元には流れるような瑞雲が描かれているデザインとなっています。

裏面には、昭和天皇の時と同様、菊の御紋が描かれ、その他、桐の唐草が描かれているのも特徴の1つといってよいでしょう。

傷つかないようにブリスターパックに入っているのもこの金貨の特徴です。

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平成発行の1万円記念金貨その1: 天皇陛下御在位10年記念硬貨

上皇明仁さまの天皇陛下の御在位10年を記念して発行された硬貨で、1万円金貨と500円白銅貨の二種類があります。

金貨は、純金製で直径28ミリで、重さは20グラムほどあり、発行枚数は20万枚となっています。

表面のデザインは、鳳凰と桐と白樺が描かれています。

裏面の方は、皇室のシンボルである菊紋と橘と桜というデザインになっています。



一方、白銅貨は、1500万枚の発行があり、銅とニッケルという材質が使用され、直径27センチ、重さは7グラムほどとなっています。

表面のデザインは、富士山と菊となっており、裏面には皇室の紋章である菊花紋章が施されています。

金貨の発行数は記念硬貨としては少なく、コレクターの間では人気の高い記念硬貨とされています。

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平成発行の1万円記念金貨その2: 天皇陛下御在位20年記念硬貨

天皇陛下御在位20年記念硬貨


上皇明仁さまの天皇陛下御在位20年を記念して2009年11月に発行された硬貨で、1万円金貨と500円黄銅貨の二種類があります。

御在位10年記念金貨等と同じように金融機関での引換は行われず、セット販売のみで造幣局での引換しか認められなかったプレミアム記念硬貨でした。

金貨、黄銅貨共にプルーフ加工が施されており、表面を美しく保つよう工夫がされています。



金貨の表面には、鳳凰と瑞雲が全面中央に、奥に皇居と二重橋がデザインされています。

斜めギザの特徴を持ち、純金製で20グラムの重さがあります。



一方、銅貨の方は表面には、二輪の菊花がデザインされていて、異形斜めギザと呼ばれる特徴を有しています。

1000万枚の発行が行われ、重さは7グラムとなっています。

どちらの記念硬貨の裏面も他の皇室の記念硬貨と同じようにシンボルである菊花紋章が描かれています。

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平成発行の1万円記念金貨その3: 天皇陛下御在位30年記念硬貨

上皇明仁さまの天皇陛下の御在位30年を記念して2019年2月21日に引き換えが開始され、2019年5月現在、一番直近で発行されました日本の記念金貨です。

1万円金貨と500円黄銅貨の二種類があります。金貨は、鳳凰と桐と白樺が表面にデザインされており、純金製で20グラムの重さがあります。

直径が28ミリで、5万枚ほど発行されました。



一方、銅貨は、儀装馬車と桐と白樺がデザインされ、ニッケル黄銅でできていて、7グラムほどの重さです。

26ミリほどの直径で、500万枚発行されました。バイカラークラッドと呼ばれる技術が使用されているのが特徴となっています。

バイカラークラッドは、ユーロなどにも使用された技術で、日本の硬貨では、地方自治法60周年の記念硬貨で初めて使用されました。

異なる種類の金属板を挟んでできた円板を別の金属でできたリングにはめ込んで作るという技術です。

カラフルな仕上がりなると共に偽造されにくくなる特徴を持っています。

裏面は、他の皇室関連の記念硬貨と同様に菊花紋章がデザインされています。

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額面5万円が特徴的!皇太子殿下御成婚記念硬貨

今上天皇徳仁さまと上皇后陛下美智子さまとの御成婚を記念して平成に発行された硬貨で、1993年9月9日に5万円金貨、5千円銀貨、500円白銅貨の三種類が発行されました。

表面にはそれぞれ瑞鳥である2羽の白鳥が描かれていますが、これは皇太子殿下の御婚約について詠ったとされる和歌にちなんだものであると言われています。

金貨と白銅貨はその他にも波が描かれていて、波の大きさは、金貨の方が大きく描かれています。

銀貨は、波の代わりに瑞雲がデザインされています。



硬貨の裏面には菊花紋章と皇太子殿下のお印にあたる梓をモチーフにしたデザインが施されています。

このデザインは、平山郁夫と造幣局工芸員が手掛けました。

このデザインは、世界的な記念硬貨のコンテストにおいてもっとも技術に優れた貨幣賞を受賞しています。

また、この硬貨は、偽造防止のためのシリアルナンバーが刻印され、金貨は200万枚、銀貨は、500万枚、白銅貨は、3千万枚発行されました。

うち、金貨、銀貨、白銅貨の3点セットと銀貨、白銅貨の2点セットが10万セットずつ発売されています。

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初めて発行された日本の記念金貨。昭和天皇在位60年記念硬貨

昭和天皇の在位60年を記念して発行された記念硬貨で、1986年に三種類の硬貨が発行されました。

500円は、銅貨であり、5000万枚を発行しています。

銅貨の表面には昭和天皇の御即位の儀である大礼の儀が行われた京都御所内にある紫宸殿がデザインされています。

1万円は、銀貨であり、1千万枚発行されました。

銀貨の表面には、日本の自然を表現した日の出を中心に据え、周辺には慶賀事の象徴である瑞鳥と瑞雲をデザインしています。



そして、10万円は、日本でも初めて発行される金額の硬貨で、純金を使用した硬貨となっています。

日本では、1870年明治に3年から発行された旧20円金貨は高価買取になる金貨のひとつとして大変有名ですが、記念硬貨としてはこの在位60年記念硬貨が初めての金貨発行ということになります。

この金貨は、1986年に1千万枚発行されただけでなく翌年にも100万枚発行されました。

表面には、平和のシンボルである鳩をあしらい、日本の自然を表す水をデザインしています。

三種類共に裏面では、天皇家のシンボルである菊の御紋がデザインされています。

90年に大量偽造が発覚したことから以後発行される記念硬貨にも偽造防止の加工を施すきっかけとなったことでも記憶されている硬貨と言えるでしょう。

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今後も発行が予想される皇室関連の記念硬貨

日本の記念硬貨の歴史は、東京オリンピックに遡り、以降、皇室でお祝い事や国際的なイベントがあるとその都度発行されてきました。

皇室関連の最初の記念硬貨は、1976年に発行された昭和天皇御在位50年記念の硬貨となります。

100円の白銅貨であり、直径30ミリ、12グラムの重さのものでした。

銅貨の表面は、二重橋と皇居がデザインされ、裏面には、菊花紋章とその左右に鳳凰が施されていました。

以降、昭和天皇在位60年記念、平成発行の上皇明仁さま天皇陛下御即位記念、今上天皇徳仁さまご婚約時発行の皇太子殿下御成婚記念と皇室関連の記念硬貨が発行されていきます。



今後も天皇陛下の退位や新天皇の御即位、皇太子殿下の成人などお祝い事が予想されるため新たな記念硬貨の発行も見込まれるでしょう。

皇室関連のお祝い事に関する記念硬貨は、人気が高いのが特徴でコレクターだけでなく多くの方に愛されているといってよいでしょう。



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