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天皇陛下御在位60年記念硬貨の現在の価値は?|10万円金貨・1万円銀貨・500円硬貨の各相場を解説

昭和天皇の御在位60年を記念して発行された「天皇陛下御在位60年記念硬貨」。

大切に保管してきた10万円金貨や1万円銀貨、500円硬貨が「今いくらなのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、御在位60年記念硬貨の特徴・種類ごとの現在価値・買取相場を、最新の情報(2025年11月時点)にもとづいてわかりやすく解説します。

さらに、10万円金貨をより高く売るためのコツや注意点、偽物の見分け方など、売却に役立つ実践的なポイントもまとめました。

お手元の硬貨がどれくらいの価値を持つのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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天皇陛下御在位60年記念硬貨とは?

昭和天皇の御在位60年を祝い、1986年(昭和61年)と1987年(昭和62年)に発行されたのが「天皇陛下御在位60年記念硬貨」です。

発行された硬貨は以下の3種類です。

  • 10万円金貨(純金20g)
  • 1万円銀貨(純銀20g)
  • 500円白銅貨

いずれも一般流通を目的とした貨幣ではなく、記念収集用として造幣局から販売されたものですが、額面が刻まれているため法定通貨として使用することも可能です。

とくに10万円金貨は純金(K24)で作られており、現在では金としての素材価値の方が額面を上回るため、買取市場で高い人気があります。

御在位60年記念硬貨の種類と特徴

ここでは、3種類の御在位60年記念硬貨それぞれの仕様やデザイン、特徴を詳しく解説します。お手元の硬貨がどれに該当するか確認してみてください。

昭和天皇御在位60年記念10万円金貨

素材(品位)純金(K24)
重さ20g
直径30mm
発行枚数1,100万枚
デザイン表:鳩と水/裏:菊の紋章

この10万円金貨は、日本で初めて「額面10万円」の金貨として発行された記念貨幣です。10万円金貨はこの御在位記念金貨と、1991年の天皇陛下御即位記念金貨の2種類のみとなります。

現在は金の価格が高騰しているため、額面10万円としての価値よりも素材である純金20gの価値が重視されます。

波打つ水面を背景に、2羽の鳩が向かい合って羽ばたく様子が繊細に彫刻された、美しいデザインも人気を支えています。

昭和天皇御在位60年記念1万円銀貨

素材(品位)純銀
重さ20g
直径35mm
発行枚数1000万枚
デザイン表:日の出と瑞鳥・瑞雲/裏:菊の紋章

金貨と同様にプリスターパック入りで販売された銀貨です。日の出と瑞雲を背景に、瑞鳥(めでたい鳥)が舞う姿が華やかに描かれています。

昭和天皇御在位60年記念500円白銅貨

素材(品位)白銅(銅750/ニッケル250)
重さ13g
直径30mm
発行枚数5,000万枚
デザイン表:京都御所内紫辰殿/裏:菊の紋章

表面には、かつて皇室の重要祭儀などに用いられた京都御所内の紫辰殿(ししんでん)の外観が描かれています。紫辰(ししん)は「北斗七星の方角」を意味し、古くから吉兆を象徴する名前として用いられてきました。

500円硬貨は発行枚数が非常に多いため、現在でも一般家庭で保管されていることが多い記念貨幣です。

御在位60年記念硬貨の現在の価値・買取相場

御在位60年記念硬貨は、10万円金貨・1万円銀貨・500円白銅貨の3種類で、それぞれ価値が大きく異なります。金貨は純金としての価値が高まっている一方、銀貨や500円硬貨は額面通りの評価となるケースがほとんどです。

ここでは、2025年時点の最新相場をふまえ、各硬貨の現在価値について詳しく解説します。

10万円金貨の買取相場

最も高い価値を持つのが御在位60年記念10万円金貨です。

純金20gで作られているため、額面よりも金そのものの価格が重視され、近年の金相場高騰によって買取価格も大きく上昇しています。

2025年11月時点の10万円金貨の買取相場は、約35万~42万円前後となります。

買取相場は市場の金相場に連動するため、日々価格が微妙に変動します。

現在は歴史的にも高値圏が続いているため、売却を検討している方にとっては絶好のタイミングといえます。

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1万円銀貨の価値

1万円銀貨は、金貨のように素材価値で大きく評価されることはありません。発行枚数が多く、コレクター市場でも特別な希少性がないため、基本的には額面そのままの価値となります。

そのため、換金したい場合は 銀行で1万円として両替するのが最も確実でスムーズです。

500円白銅貨の価値

500円白銅貨は発行枚数が非常に多く、現在でも多くの家庭で見つかる記念硬貨のひとつです。希少性が低いため、こちらも額面以上の価値が付くことはほとんどありません。

買取店でも額面通りの500円扱いとなるケースがほとんどで、買い取り価格が上がる可能性もほぼありません。

そのため、銀行で500円として両替する方が確実で手間も少ないでしょう。

御在位60年記念硬貨の偽物はある?

御在位60年記念10万円金貨は発行枚数が多く素材価値も高いため、偽物のターゲットになりやすい記念硬貨のひとつです。

実際に、御在位60年記念10万円金貨には長年を通じて偽物(模造品)が出回ったケースが報告されています。

いずれも非常に精巧な見た目をしているため、一見しただけでは判断が難しいものも存在します。

自宅でも簡易的にチェックできる偽物の特徴としては、以下のポイントが挙げられます。

重さがわずかに違う

本物の御在位60年記念金貨はちょうど20gです。金貨の量目は厳密に決められているため、19g以下や21g以上など1g以上の差がある場合は偽物の可能性が高いです。

磁石に反応する

本物の金貨は無磁性(磁石に反応しない性質)です。磁石にピタッと付く場合は偽物の可能性が高いといえます。

刻印が浅い/デザインが粗い

造幣局が発行した金貨は、高度な技術が使われています。鳩の羽や水面の細かい彫刻が不自然にぼやけている場合は注意が必要です。

過去には中国製の精巧な偽物が流入した時期もあり、外観だけでは本物と区別がつかないレベルのものも存在しました。そのため、外観の判断だけに頼るのは非常に危険です。

少しでも不安がある場合は、金貨の真贋判定ができる専門店で鑑定するのが安全です。

こちら買取本舗では、御在位記念金貨の取り扱い実績が豊富な専門スタッフが在籍しており、真贋判定から査定まで完全無料で対応しています。

「本物かどうか確かめたい」「価値を知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。

御在位60年の10万円金貨を高く売るコツ

昭和天皇御在位60年記念の10万円金貨は、素材価値の高さと人気の高さから、記念硬貨の中でも特に高額で取引される種類です。

しかし、同じ金貨でも保存状態や売却タイミング、査定を依頼するお店によって買取価格が大きく変わることがあります。ここでは、少しでも高く売るために押さえておきたい重要ポイントを解説します。

購入時の付属品を揃える

記念金貨の買取では、硬貨そのものの状態だけでなく付属品の有無が査定額に影響することもあります。

購入時に付属していた外箱(化粧箱)や内箱(ケース)、保証書・造幣局が発行したブックレットなど……。

もし手元に揃っている場合は、必ずまとめて査定に出しましょう。

金相場が高いタイミングを狙う

御在位60年記念10万円金貨は純金20g(K24)のため、買取価格は金相場に大きく依存します。

金相場は世界情勢・為替・需要などの影響で日々変動しており、金価格が高い日はそのまま査定額にも反映されます。

2025年現在、金相場は歴史的な高値圏にあり、過去と比較しても非常に有利な売却タイミングとなっています。

「金価格が高い日に売るだけ」で数万円の差が生まれることもあるため、最新の金相場をチェックしながら、ベストなタイミングを狙うことをおすすめします。

記念硬貨の査定に強い専門店を選ぶ

記念金貨の買取は、一般的な貴金属の取り扱いとは異なり、

  • 金としての価値
  • 記念硬貨としての市場価値
  • 状態や付属品の評価

など、多角的な査定が必要です。

しかし、査定士の知識が不足している店舗では、「重さだけで査定され、金としての価値しか見てもらえなかった」というケースも少なくありません。

御在位60年の10万円金貨は発行数が多く、状態やセット内容で価格が変わるため、記念硬貨に精通した専門店へ査定を依頼するのが最も確実です。

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まとめ|御在位60年記念硬貨は今も価値ある金貨

天皇陛下御在位60年記念硬貨は、昭和という時代を象徴する貴重な記念貨幣です。とくに10万円金貨は相場が高い今、売却を検討する方にとって絶好のタイミングです。

こちら買取本舗』では、御在位記念金貨の査定を無料で実施しています。

お手元の金貨の価値を知りたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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よくあるご質問 Q&A

  • 地元の方を採用しているので、気軽に世間話ができる、敷居の低いお店です。
    安心してお買取の相談にいらしていただけます。エコ・慈善活動にも取り組んでおり、売上の一部はアフリカの子供たちの支援団体へ寄付させていただいております。

  • お買取りしましたお品物をリサイクル商品としてまた販売するだけではなく、壊れた貴金属は一度溶かし、不純物を取り除いてまた新しく貴金属として生まれ変わらせることができるのです。
    ですから、欠損している貴金属も喜んでお買取りしております。

  • はい、もちろん可能です。
    必ずお売りくださる必要はございません。
    今お持ちの貴金属類の価値がお知りになりたい、という方も是非お越しください。
    その場で査定・結果のご連絡をいたします。
    お品物はそのままお持ち帰りください。
    査定料も、もちろんいただきません。
    (切手のみ査定にお時間がかかってしまう為、ご対応できません。ご了承ください。)

  • 手数料は無料です。
    お見積りだけのご依頼も承っております。
    お見積りも、もちろん無料です。

  • 法律で定められているため、必ず身分証明をご提示していただいております。
    お忘れの場合は、ご対応出来ない場合がございますので、必ずお持ちくださいますようお願いいたします。
    身分証明は古物営業法で定められた署名文書及び身分確認書類として使用いたします。
    その他の目的には一切使用いたしません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

  • 身分証明書は、運転免許証や保険証、パスポート、住民票・住民基本台帳カード(写真付のものに限る)のいずれかをお持ちください。
    住民票につきましてはコピーは不可となり、また発行から3ヶ月以内のもののみとさせていただきます。
    社員証・公共料金の明細書などは不可となりますのでご了承ください。