プレミア!イギリス金貨買取~エリザベス2世女王陛下金貨と今日までの軌跡~

高価買取専門店こちら買取本舗では世界の金貨を高価買取いたします。日頃よくお持込があり価値のあるモダン金貨の1つにイギリス現国王のエリザベス2世の金貨があります。エリザベス2世の肖像が描かれた金貨は、即位期間が66年(2019年現在)と長いことに加え、イギリス本国流通貨のソブリン金貨等のみでなく、イギリス連邦国や自由連合制をとる国などから多く発行されています。御年93歳の今も公務にいそしまれるエリザベス2世女王の価値のある金貨と今日までを辿ります。

イギリスの歴代王の中で最高齢君主、今現在即位国王の中でも最高齢!

エリザベス2世女王写真

エリザベス2世は、イギリス連邦王国の君主です。エリザベス女王と呼ぶほうが、馴染み深いかもしれませんね。1952年に25歳という若さでイギリス女王に即位してから、60年をゆうに超えるほどの長きにわたって公務に携わってきました。2015年には英国史上最も高齢な君主、かつ最長在位の君主となり、2019年8月時点での年齢はなんと93歳です。夫のフィリップは単独の公務からすでに引退していますが、エリザベス女王は引き続き公務を継続していくようです。

イギリス王室というと、ハリー王子やウィリアム王子の人気が高く度々注目されていますが、彼ら兄弟はエリザベス女王にとっては孫になるんですよね。もちろん、エリザベス女王も高い人気を誇っています。そんな彼女の若い頃を実話に基づいて描いたテレビドラマシリーズも放映されており、世界中で話題となりました。エリザベス女王本人もこのドラマを視聴したらしく、なかなか好評だったそうです。

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愛称は「リリベット」。エリザベス2世女王陛下の幼少期は?

エリザベス2世は、1926年4月21日にロンドン市内にある祖父宅で生まれました。伯父の王太子エドワード、父のヨーク公アルバート(後のジョージ6世)に次ぐ、3番目の王位継承順位にあたるエリザベスの誕生は、英国内で大変な注目を集めました。しかし当時は、伯父エドワードの王位継承が濃厚であり、まさかエリザベスが後に即位することになろうとは誰も考えなかったようです。エリザベス2世の実名は、エリザベス・アレクサンドラ・メアリー( Elizabeth Alexandra Mary)といいます。母エリザベス、曽祖母アレクサンドラ、祖母メアリーに因んでつけられた名前です。家族からは、「リリベット」という愛称で呼ばれていました。

エリザベスが4歳になる頃に、妹のマーガレットが生まれます。マーガレット王女は、恋多き女性として波乱万丈な人生を送ったことでも有名です。この時代には珍しく、エリザベス・マーガレット姉妹はしっかりと教育を受けました。祖母メアリーの方針により、宮廷内に家庭教師を呼んで、歴史・文学・言語・音楽などを学んでいたそうです。このときの家庭教師が残した伝記には、「エリザベスは馬や犬などの動物が好きで、規律正しく責任感が強い子だった」とあります。ちなみにエリザベス女王が話す言葉は、一般的なイギリス英語の発音とは大きく異なります。クイーンズ・イングリッシュと呼ばれ、上流階級で使われる上品な言葉です。

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伯父エドワード8世が1年もたたず退位!父ジョージ6世が国王へ

1936年に、伯父のエドワードが即位してエドワード8世となりました。しかしエドワード8世は、ナチス・ドイツと交流があるかのような態度をみせたり、離婚歴のある女性との結婚をほのめかしたりなどしたため、首相たちから退位を迫られます。そして同年12月、わずか数か月という短期間のうちにエドワード8世は退位することになりました。そうして、エドワードの弟であるヨーク公が即位して、ジョージ6世となります。つまりこの時点でエリザベスは、王位継承権者第1位となったわけです。

またこのときに、一家そろってバッキンガム宮殿へと移り住みます。バッキンガム宮殿といえば、衛兵交代式を見学できることでも有名ですよね。敷地面積は約1万坪、その広大な敷地には美術館や音楽堂、舞踏会場などもあるそうです。来客用や宮殿で働くスタッフ用の部屋なども含めて、トータルの部屋数は700を超えています。バッキンガム宮殿で働いているスタッフは約450名、人件費は約13億円にも及ぶといわれています。とんでもない規模ですよね。そしてエリザベス女王は、女王である限り今後もバッキンガム宮殿を住居とするのです。

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エディンバラ公フィリップ王配殿下との出会い。そしてご成婚

エリザベスがフィリップと出会ったのは1939年、ダートマス海軍兵学校です。一目惚れをして文通を始めたという、なんとも微笑ましいエピソードですよね。しかし、婚約までの道のりは簡単ではありませんでした。一つには、フィリップが外国生まれで、ギリシアから亡命したイギリス海軍士官であったことが理由です。そこでフィリップはイギリスに帰化して、ギリシア正教会からイングランド国教会へと改宗します。加えて、ギリシャ王子・デンマークの王子の地位も放棄しました。他にも、フィリップには資産がなく、姉の夫がナチスと関わりがあるといった問題もありましたが、1947年にウェストミンスター寺院にて婚礼をあげることができました。

翌年には第一子であるチャールズ王子が誕生し、1950年には第二子となるアン王女が生まれました。チャールズ皇太子の息子といえば、先にも登場しましたがウィリアム王子とハリー王子です。チャールズ皇太子は70歳(2019年4月時点)になりますが、エリザベス女王が存命である限りは皇太子であり、世界で2番目に高齢のプリンスともいわれています。エリザベス女王とフィリップは、2017年に成婚70周年を迎えました。

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テレビ中継された!ウェストミンスター寺院での戴冠式

1952年、父ジョージ6世が動脈血栓症により亡くなったため、後を継いでエリザベスが君主となります。これが、エリザベス2世女王の誕生です。翌年の1953年には、ウェストミンスター寺院で戴冠式が行われ、その様子が世界各国にテレビ中継されました。当時は白黒テレビが最先端の機器であり、加えて史上初の戴冠式のテレビ中継とあって、世間を大いに驚かせたことは言うまでもありません。戴冠式には、貴重な宝石が施された王冠も登場します。王冠の重さは2.3kgもあるそうで、それを頭にのせたまま平静を装うことは、想像以上に大変なのではないでしょうか。1953年の戴冠式で用いて以来、王冠はロンドン塔で厳重に保管されています。

エリザベス2世プルーフ金貨

カナダのメープルリーフ金貨にも。世界中からの支持と偉大さが伝わるエリザベス女王2世金貨

エリザベス2世王妃のポンド金貨も発行されました。
ポンド金貨はK22(金91.7%)の品位の金貨です。イギリスの歴代国王の中で1番長い治世で1952年2月に国王になられてから本日まで公務をこなされているエリザベス2世。期間が長いことと連合王国の独立国家で各々金貨が発行されていることから、金貨その他のコインは数多く発行されています。
イギリス本土で発行された金貨に話を戻しますと、ソブリン金貨もデザインをかえて今日まで4種類発行されています。

戴冠当時の金貨はヤングエリザベス金貨で月桂冠をみにつけ、その後ティアラをつけたエリザべス女王、王冠をみにつけたエリザべス女王、現在のエリザベス女王を描いた肖像です。裏面は共通して聖ジョージの竜退治です。こちらの金貨はペンダントトップによく加工されお買取りの際もペンダントトップでお持ちこみされる方が多いお品です。
1989年ソブリン金貨発行500年記念のエリザベス2世金貨や、ロンドンオリンピック記念100ポンド金貨などエリザベス2世の肖像が描かれた金貨などもございます。

1979年よりカナダ王室造幣局から発行されている法定通貨のメープルリーフ金貨も地金型・プレミアム金貨の代表格です。こちらも表面はエリザベス2世の肖像、裏面はカエデの葉がデザインされています。純金K24でできた金貨です。カナダ政府が保証する金貨のため国際的にも信用されていて、世界一の流通量を誇ります。金相場が上昇している今もご売却で高価買取が期待できます。

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1953年にウエストミンスター寺院にて戴冠式が行われました。その記念として戴冠式のメダルが発行されました。
その他にも戴冠記念関連は1977年戴冠25周年記念メダル、1993年戴冠40年記念5ポンドプルーフ金貨、2013年戴冠60周年公式英国王立造幣局発行記念コイン、カナダ発行の戴冠65周年10ドル金貨プルーフ貨幣など数多く発行されています。
グレィ―ティング金貨は勿論のこと>グレィ―ティングされていない流通貨やコインセット、メダルどのお品もお買取りさせていただいております。

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エリザベス2世の金貨やモダン金貨買取はこちら買取本舗へ

イギリス史、エリザベス女王の生涯と発行された金貨についてお話しましたが如何でしたでしょうか?イギリス国王でウィンザー朝の第4代女王エリザベス2世女王、発行された金貨も大変希少性のあるコインがございます。金貨や銀貨をプレミア価格でお買取りいたします。

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