2009年ウルトラハイリリーフ金貨の価値がすごい!買取価格の相場は?

希少性やコレクター人気から、2009年ウルトラハイリリーフ金貨はかなりの高値で取り引きされています。気軽に金投資に参加できる金貨でもあり、金地金と違い売却手数料もかからないため、市場で金貨は人気の投機商品となっています。
その2009年ウルトラハイリリーフ金貨について、金貨取り引きの概要、ウルハイの価値なども交えながら、売買情報、買取価格の相場を説明します。

金貨の買取相場は金相場と希少価値で決まる

金貨の買取相場はどのようにして決まるのか。それは、その時の「金地金価格」と「金貨の質量」、そして金貨自体の「希少価値」によって決まります。

金貨の素材はその多くの割合が金であるため、まずは素材の金の価値を算出して、それに希少性の価値が加わえて、金貨の買取価格が決定されます。
金相場が日々変化するものである以上、それに合わせて金貨の価値も変わります。つまり金貨を高く売るためには、基本的に金相場を注視する必要があるというわけです。

また、アンティーク金貨の場合は、金貨の発行枚数や金貨の残存数、歴史的価値がある金貨、人気などによってその価値は変動します。残存数が多く希少性の低い金貨は、アンティークでも価値がほとんどないので、金という素材の価格で取り引きされてしまう事も少なくありません。
一方でモダン金貨でも限定生産された希少性の高い金貨や、コレクター性が高い金貨については、金そのものの価値もさることながら収集品としての価値が大きくなり、かなりの高値で取り引きされます。さらに、国際的鑑定機関で高ランク鑑定がされた商品であれば、さらに価値が上がる事も珍しくありません。

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金の少額投資!一般的な地金型金貨とはどんなもの?

投機商品として金貨を見た場合、一般的に金貨は少額での金投資を行う場合に利用されています。

金貨の取引では、売買手数料(バーチャージ)がかからないので、小額で行う場合には金貨はとてもよい商品です。金地金(金の延べ棒、インゴット)を売買する場合、500g以下の少量取引だと、一本取り引きするごとに売買手数料がかかります。金地金は500gまたは1kgの単位で取り引きされるため、それ以外の重量だと、再加工する手間賃がかかってしまうのです。

一般的に売買手数料は金地金の重量が軽くなればなるほど、重さに占める割合が高くなります。しかし金貨、特に投機商品として良く用いられる「地金型金貨」の場合、そういった事はありません。発行している国が品質を保証している信頼性の高い地金型金貨は、再加工される事も無くそのまま売買されるので、売買手数料がかからないのです。

また、地金型金貨には1オンス(約31.1g)、1/2オンス(約15.55g)、1/4オンス(約7.75g)、1/10オンス(約3.11g)など、重さが異なる数種類が用意されているのが一般的で、少ない資金でも購入する量が調節しやすくなっています。それこそ1/10オンス金貨1枚の超少額から、金投資に参加する事が可能なのです。

ただし「2009年ウルトラハイリリーフ金貨」のようなコインはその限りでなく、かなりの高額で売買されています。

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2009年発行のウルトラハイリリーフ金貨は希少価値も高い

2009年ウルトラハイリリーフ金貨はアメリカで発行された、「ワンイヤータイプ」と呼ばれる希少な金貨です。2009年の1年間しか生産されなかったため、ワンイヤータイプに分類されています。日本のコレクターには略してウルハイなどと呼ばれていたりもします。

1907年のダブルイーグル金貨/セント・ゴーデンズ20ドル金貨オリジナルデザインの復刻版というか、現代の技術で再製造です。

当時の技術ではアメリカの彫刻家「オーガスタス セント・ゴーデンズ」の考えたウルトラハイリリーフは大量生産で再現することが難しく、極々僅か試作品が造られただけです。
そして圧印回数を減らしてハイリリーフとして製造されましたが、それでも生産が厳しく、ハイリリーフ版は約12000枚だけ発行され、最終的には通常品となり、1907-1933年まで発行されました。
ハイリリーフ版は高ランクの物には5、6千万円の値が付いています。

約100年後の2009年、セント・ゴーデンズのデザインを可能な限り再現し、1907年版には無かった要素も加えて、2009年ウルトラハイリリーフ金貨が生産されたのです。

2009年ウルトラハイリリーフ金貨は製造された数量自体少ない上、1家庭に1枚のみの販売、外国人への販売はしないなど、厳格なルールに則り販売されました。そのため市場に出回る品物数は非常に少なく、売買される際は高値で取り引きされています。

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2009年ウルトラハイリリーフ金貨のPCGSやNGC鑑定品はグレードをチェック

鑑定会社によっても多少変わりますが、数値グレードのほかに、詳細をより分かりやすくするための接尾辞があります。

2009年ウルトラハイリリーフ金貨にはグレードが高い順に「プルーフライク・ファーストストライク(PL FIRST STRIKE)」「プルーフライク(PL)」「ファーストストライク(FIRST STRIKE)」などがあり、それぞれグレードによって大きく価値が変わります。

プルーフライクはプルーフ硬貨のような輝きがある美しいもの。ファーストストライクは発行されてからすぐに鑑定した初回分の意味です。
ほかにもサイン入りなどいろいろありますが、だいたいのところは上記の3つです。

鑑定ケースに入った状態で取り引きされることが多い、2009年ウルトラハイリリーフ金貨ですが、この鑑定ケースのラベルに数値グレードやプルーフライクなどの記載があります。

プルーフライクの場合は「MS70PL」と記載されており、そうでない場合は「MS70」と記載されています。
このMS70のMSとはミントステイト(流通品)のことで、数値は60-70まであり、70が最高値です。
MS70PLとは流通品では最高の状態で、まるでプルーフ加工されたような美しさがあるということになります。

ちなみに、ウルハイにはありませんが、プルーフ加工された硬貨はPL70となります。PL70PLはありません。実際にプルーフ硬貨の場合は、プルーフのようなという意味のProoflike接尾辞が付くことはありません。

またファーストストライクなのかそうでないのかは、鑑定ケースの表面に「FIRST STRIKE(またはEARLY RELEASES)」の記載があるかどうかで判断できます。

2009年ウルトラハイリリーフ金貨の価値は、基本的にそのグレードによって決まります。ただ例外として、アメリカ合衆国造幣局局長のサインが入っていたり、鑑定ケースのラベルが一般のものと違っていたりすると、価値が上がる場合もあります。

ウルハイは買取金額が高額なので信頼できる業者を探す

2009年ウルトラハイリリーフ金貨を買取に出す際は、信頼のおける業者を見つけた上で、査定依頼しなければならないという事です。
2009年ウルトラハイリリーフ金貨の取引は必ず高額なものとなります。
おかしな業者で売買すると、グレードの低い2009年ウルトラハイリリーフ金貨を法外な値段で売りつけられたり、その逆に良い品物を不当な価格で買い叩かれたりする可能性がないともいえません。

また、買取査定の依頼を出す前に、金や金貨に関する基本知識を勉強しておくことも大切といえるでしょう。
金の相場観がなかったり、そもそも売りたい品物に対する知識が欠如していては、業者側がどんな査定結果を出してきても、それが果たして正当な金額なのか判断する事すらできません。
安く買い叩かれた後に気付いても後の祭り。そういった事を防止するためには、自分が売りたいものの知識くらいは持っておくべきといえます。

査定依頼や問い合わせの際に見える業者の対応も、大切なチェックポイントです。業者が丁寧な対応をしてくれるか、不明な点にたいして質問して、きちんと説明してくれるかを確認しましょう。
そういった点をごまかすような業者は、査定結果に信頼がおけるのか果たして疑問です。2009年ウルトラハイリリーフ金貨のような高価な品物を売買する以上、信頼できる業者を見定めることは何より大切といえます。

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