グッチのバッグで人気のモデルは？定番から最新トレンドまで徹底解説

人気のグッチバッグ7選

まずは、グッチの代表的なバッグコレクションから、特に人気の高い7つのモデルをピックアップしました。

それぞれの特徴と人気の理由をみていきましょう。

ホースビット 1955

グッチの象徴的なモデルとして高い人気を誇るのが「ホースビット 1955」です。

馬具をモチーフにしたホースビット金具が特徴で、クラシックかつエレガントな佇まいが魅力です。

実際、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使え、レザーの質感と金具の輝きが上品さを際立たせます。

その普遍的な美しさから、世代を問わず長く愛用できる一品といえるでしょう。

GGマーモント

2016年に登場したGGマーモントは、ダブルGロゴとキルティングレザーが印象的なモデルです。

現代的なデザインでありながらも、グッチの伝統を感じさせる絶妙なバランスが人気の秘密といえるでしょう。

さらに、チェーンストラップで肩掛けもでき、デイリーユースにもおすすめです。

また、カラーバリエーションも豊富で、自分のスタイルに合わせて選べる点も魅力的です。

ダイアナ トート

故ダイアナ妃が愛用したことで広く知られるようになったのが、グッチのバンブーハンドル付きトートバッグです。

竹を用いたハンドルには職人の高度な技術が込められており、自然素材ならではの温かさとラグジュアリーな雰囲気が調和しています。

シンプルなデザインでありながら存在感があり、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く使えるため、実用性の高さが多くの方に支持されています。

ディオニュソス

2015年に発表されたディオニュソスは、ギリシャ神話の酒神ディオニュソスからインスピレーションを得たモデルです。

特にタイガーヘッドのクロージャーが印象的で、スエードとレザーの異素材コンビネーションも印象的です。

アーティスティックなデザインと実用性を両立させた現代的なバッグとして、若い世代を中心に人気を集めています。

ジャッキー 1961

「ジャッキー 1961」は、元アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの夫人であったジャクリーン・ケネディ・オナシスが愛用したことに由来して名付けられたモデルです。

半月型の美しいシルエットと、特徴的なピストンクロージャーによって、1960年代から変わらない品格を保ち続けています。

また、コンパクトなサイズ感でありながら必要十分な収納力を備えており、持つだけで洗練されたレディライクなスタイルも演出できます。

ソーホー ディスコ

カジュアルなシーンで幅広く活躍する「ソーホー ディスコ」は、柔らかなレザーの質感とタッセル付きジップが魅力のクロスボディバッグです。

軽量で扱いやすく、日常のコーディネートに取り入れるだけでこなれた雰囲気を演出できます。

手頃なサイズ感ながらもグッチらしい上質さをしっかりと感じられ、特に若い世代から強い支持を得ています。

ただし、2024年以降はグッチの公式サイトにソーホーが掲載されていないため、現在は直営店での購入が難しくなっています。

そのため、正規品を扱うセレクトショップや、信頼できるリユースショップ、オンラインのブランド古着サイトなどを活用しましょう。

オフィディア

オフィディアは、グッチの伝統を色濃く受け継いだモデルとして知られています。

GGスプリームキャンバスにグリーン・レッド・グリーンのウェブストライプを組み合わせ、さらに蛇をモチーフにしたハードウェアをあしらうことで、クラシックな雰囲気と現代的な魅力を兼ね備えています。

素材には耐久性の高いキャンバスが使われているため、普段使いにも安心して取り入れることができます。

そのため、グッチのバッグをはじめて選ぶ方にぴったりの一品といえるでしょう。

グッチのバッグが愛され続ける理由

グッチのバッグは、時代を超えて世界中の人々を魅了し続けています。なぜここまで長く愛されているのでしょうか。

その背景には、デザインの普遍性や素材へのこだわり、そしてブランドの影響力があります。

ここからは、その秘密をひとつずつひも解いていきましょう。

流行に左右されにくいクラシックなデザイン

グッチのバッグは、流行に流されず長く愛用できるクラシックなデザインが大きな魅力です。

現行モデルはもちろん、1970年代から1980年代にかけて登場した「オールドグッチ」も再評価され、今ではヴィンテージ市場で非常に高い人気を誇っています。

特に、オールドグッチの深みのあるブラウンレザーや控えめで洗練されたロゴデザインは、現代のファッションにも自然に溶け込みます。

そのため、ただのバッグとしてではなく、長く持つことで価値が上がるアイテムとしても、グッチは愛され続けているのです。

耐久性と使い勝手にこだわった素材

グッチが支持される理由のひとつに、素材への徹底したこだわりもあげられます。

なかでも、ポリウレタンでコーティングしたキャンバス素材は防水性が高く、普段使いに最適です。

ほかにも、「GGスプリームキャンバス」は、軽量でありながら耐久性に優れており、長年愛用しても型崩れしにくいと評判です。

また、ピグスキン（豚革）は柔らかく通気性があり、使い込むほどに手になじんで味わいを増します。

くわえて、天然のバンブーを使用したハンドルは、熟練職人による手作業で仕上げられ、ひとつひとつに独自の風合いがあります。

このような素材と職人技によって、グッチのバッグは長年使える価値ある逸品として愛されているのです。

セレブやインフルエンサーも愛用

グッチのバッグが世界中で注目を集めるもうひとつの理由は、数多くの著名人が愛用していることです。

ハリウッド女優のダコタ・ジョンソンがレッドカーペットで身に着けていたり、韓国の人気アイドルグループのメンバーがプライベートで使用したりしている様子も、頻繁に話題になります。

さらに、世界中のファッションインフルエンサーがSNSでグッチのバッグを取り上げ、そのコーディネートは瞬く間に広がっています。

シーン別おすすめバッグとコーデのポイント

ここからは、グッチのバッグを最大限に活用するため、シーン別の選び方とコーディネートのポイントをご紹介します。

普段使いにはショルダーバッグやトートバッグ

デイリーユースには機能性と使いやすさを重視したショルダーバッグやトートバッグがおすすめです。

たとえば、GGマーモントやソーホーディスコなら、カジュアルなコーディネートに上品さもプラスできます。

デニムやTシャツといったシンプルなアイテムと合わせることで、グッチのバッグが主役となりコーデ全体も格上げしてくれるでしょう。

エレガントに決めたいならハンドバッグ

フォーマルなシーンやエレガントなスタイリングには、ホースビット 1955やジャッキー 1961などのハンドバッグがぴったりです。

たとえば、ワンピースやブラウス、スカートと合わせれば、洗練された大人の女性らしさを演出できます。

また、黒やネイビーなどのダークトーンを選ぶと、より上品な印象を与えることもできるでしょう。

まとめ

グッチのバッグは、卓越したクラフツマンシップと時代を超越するデザイン性によって、世界中のファッション愛好者から長く愛され続けています。

また、高品質な素材と熟練の職人技によって作られているため、単なるファッションアイテムを超え、長く使える投資価値の高いアイテムとしての魅力も持っています。

どのモデルを選ぶか、どのようにコーディネートするかによって、グッチのバッグは持つ人に自信と特別感を与えてくれる存在となるでしょう。