HUBLOT(ウブロ)の歴史

HUBLOT(ウブロ)

HUBLOT(ウブロ)は、創業40年を超えるスイスの高級時計のブランドです。
比較的時計のブランドとしては新しく、「サッカーワールドカップ」や「UEFAチャンピオンズリーグ」などの公式スポンサーとなっているので、スポーツのイメージが強いのではないでしょうか。
今回は、そんなHUBLOTの紹介をします。

創業

HUBLOTは、1980年カルロ・クロッコによって設立されました。
カルロ・クロッコは、時計・宝石メーカー「ビンダグループ」の創業者一族です。
当時は日本で製造されていたクォーツ時計の人気が高まっており、スイスの時計業界ではクォーツショックが起きていました。
そんな逆風のなか、カルロはスイスの時計メーカーではタブーとされている、ラバーベルトを使用した腕時計を販売します。
もちろん、スイスの時計業界からは、否定的な意見が多く寄せられました。
しかし彼は、クォーツ時計の人気やスイスの時計業界からの反対意見に負けることなく、世界に挑戦していきます。
カルロの出生地であるイタリアのファッションショーや展示会で宣伝をし、アルマーニをはじめとするファッションブランドからデザイン性が評価され、瞬く間に世界中で大きな話題となったのです。

HUBLOTの特徴と魅力

HUBLOTの由来は、フランス語で船の側面に位置している「舷窓」を意味しています。
HUBLOTの特徴は、商品を一目見ればわかるビス打ちされたベゼルです。
舷窓をイメージしたベゼル。それは、1980年に登場した初代クラシックから続くHUBLOTの伝統になります。
現在ベゼルに使用されているビスの頭は、HUBLOTの頭文字「H」型です。
さらに、HUBLOTの魅力は、多彩で独創的なデザインにあります。
時計の伝統的な型にはまることなく、唯一無二のデザインがマニアの心をくすぐり現在の地位を確立しました。

HUBLOTの立役者ジャン・クロード・ビバー

HUBLOTの現在のブランド地位を確立させた立役者は、ジャン・クロード・ビバーです。
ジャン・クロード・ビバーは、2004年にカルロ・クロッコに代わりHUBLOTのCEOに就任します。
彼は、「伝統」と「今」をひとつに「フュージョン」と言う目標を掲げました。
2005年には、HUBLOTの代表的なモデル「ビッグ・バン」が誕生します。
独創性に溢れたデザインに加えて、当時流行していた「デカ厚時計」を取り入れ、HUBLOTと言えばの商品が生み出されました。
ビッグ・バンは当時の若者達を中心に大ヒットし、2005年のジュネーブウォッチグランプリにてベストデザインオブザイヤーを受賞します。
このビッグ・バンをきっかけに、HUBLOTの収益は今までの10倍となり一気に高級時計ブランドの仲間入りを果たしたのです。
また、ジャン・クロード・ビバーは経営者として優れていました。
2010年にはFIFAワールドカップの「公式タイムキーパー」として選ばれ、独創的なデザインのみではなく、機能の面でも評価を得ます。
さらに、2012年「マジックゴールド」と言われる金とセラミックを「融合」した素材を作り、世界で唯一の技術として認定されました。

HUBLOTの大胆な戦略と著名人とのコラボ

HUBLOTは、スポーツ界に大胆なマーケティング戦略を行ってきました。
2008年のUEFA欧州選手権や、2010年のFIFAワールドカップなどの公式タイムキーパーを務めたり、スポーツ選手とのコラボモデルを販売したりしています。
人類最速の男「ウサイン・ボルト」やF1選手「アイルトン・セナ」、サッカー選手「ディエゴ・マラドーナ」などとのコラボモデルは、記憶に新しいのではないでしょうか。
大胆な戦略と著名人とのコラボで一躍有名ブランドになったHUBLOTは、セレブ達の間でも愛用されていくようになります。

まとめ

まだ創業から40年と、時計ブランドとしては歴史が浅いHUBLOTですが、根強いファンがいます。
大胆なマーケティング戦略と独創的なデザインが魅力です。
スポーツ選手とのコラボ商品やスポーツの試合でのタイムキーパーとして使用されていることから、スポーツのイメージが強いのではないでしょうか。
逆風からのブランド設立にはじまり、現在の地位を確立したHUBLOTのこれからに目が離せませんね。

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