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満州中央銀行券 両改券1000円(古紙幣)

満州中央銀行券 両改券1000円(古紙幣)は高額でのお買取が可能なお品物です。

買取価格 550,000円(美品)

※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。

満州国(1932年-1945年現在、中国東北部に存在した国家)の中央銀行

満州中央銀行(まんしゅうちゅうおうぎんこう)とは、かつて存在した満州国(1932年-1945年の間、現在の中国東北部に存在した国家)の中央銀行のことです。同国の通貨であった満洲中央銀行券(単位は円)を発券していました。建国当初は大日本帝国内閣印刷局で製造され、船舶で輸送されていましたが、太平洋戦争の戦局悪化により、満州国国内で製造されることになったんだそうです。

当時満洲中央銀行券(中銀券)は、発行・改正された順により、改造券、甲号券、乙号券、丙号券、丙改券、丁号券の6種類に分類。 紙幣の額面は貨幣法(大同元年6月11日教令第25号)第4條に基づき百圓、十圓、五圓、一圓、五角の5種が発行され、後に小額紙幣発行ニ関スル件(康徳11年8月14日勅令第224号)に基づき一角(丙号券)、五分(丁号券)が追加されました。

満州国中央銀行券の紙幣は似たものが多い

満州国中央銀行券の紙幣は似たものが多く、甲号券10円は問題ないのですが、乙号券10円、丙号券10円、そして丙改券10円はいずれも図案は酷似していたりしますので、その区別は表面だけではすぐにはわかりにくい一品です。乙号券10円と丙号券10円の表面は同図案(財神)ですが、裏面の飾り枠の図案や刷色が違う(中央の建物は同じ)ように、裏を見て判断するのが区別のポイントです。

今回お持ち寄りいただいたものは、なんと1000円という当時の高額紙幣。 古い物で汚れ、傷み等はありますものの、稀少価値、歴史的価値を考慮いたしまして、高額の査定結果を提示させて頂きました。

いかがだったでしょうか?

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