古銭 絵銭

古銭の絵銭は高価買取が可能なお品物です。

• 直径：約 55ｍｍ
• 重量：約 89.8ｇ
• 買取価格：200,000円（並品）

※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。

「絵銭」とは、銭の形をしていますが、貨幣ではなく、民衆の間で作られた銭貨をかたどった玩具

　当時の用途としては、地位有る方の祝賀用、寺社の上棟式用、商家の記念品、好事家の戯作品、子供の玩具、やくざの賭博用、はたまた富貴を願う民衆の信仰対象ともされたなどど想像されていますが、詳しい事情はほとんど分かっておりません。 絵銭は大黒銭、 戎銭、駒曵き銭、念仏銭、題目銭、雑絵銭、浅間銭、穴一銭、上棟銭、面子銭、鏡屋銭、紋切銭などに大別され、広く収集家に愛好されています。 本日は高価買い取りになりやすい絵銭をご紹介いたします。

絵銭の種類と買取価格

●念仏銭
　買取価格：～80,000円

　まず、当時の貨幣と似せてして作られ、裏に南無阿弥陀仏などが刻まれたものを「念仏銭」と呼びますが、その中でも「大仏念の背寛永通宝」というものは高額買取価格が提示されていました。こちらは大きさが５ｃｍと本物の寛永通宝と比べると大きい為「寛永通宝と書いてあるけど少し違う？」と思った時は念仏銭の可能性がございます。

●駒曳銭（こまびきぜに）
　買取価格：～120,000円

　次に「駒曳銭」という種類は全体の平均としては～3,000円ほどの買取相場となりますが、更に細かく種類が存在し、中でも「車輪駒」という名前の通り車輪のような形状になっているものには12万円という買取価格がつくこともございます。また、同じく「駒曳銭」の「桃猿駒」という別名「石猿駒」とも呼ばれる猿が桃（石とも言われています）を持っているデザインのものは3万円を超える高額を付けることがあります。

●浅間銭
　買取価格：～110,000円

　また浅間神社を元に「浅間銭」と呼ばれるものでは「南蛮人」という種類（というより南蛮人が図柄のもの）に１１万円というお値段が。

●紋切銭
　買取価格：～110,000円

　歌舞伎に関わる文字が打たれた「紋切銭」に分類される鼠がデザインされたものです。

　いかがだったでしょうか。 具体的に高価買取が望めるものをご紹介しましたが、絵銭はその柄・用途など様々な部分でニーズが異なる為一概に○○なら高く売れるというものではありません。コレクターの方それぞれ魅力を見出すものが違いますから、ぜひ査定をご利用いただけると幸いです。

　「自宅で見つけた絵銭は、どれに当たるだろう？」と気になられたお客様はぜひぜひ【こちら買取本舗】へ！ 査定だけでもお気軽にご利用くださいませ。

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