江戸時代古銭文政丁銀（大型）

supergold

7年 ago

江戸時代の古銭、文政丁銀（大型）は、高価買取が可能なお品物です。

全長　約101mm
幅　　約39mm
重さ　約219.12ｇ）

※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。

商取引用として室町時代後期から明治維新まで流通した銀貨

　丁銀（ちょうぎん）とは、日本国内、主に商取引用として室町時代後期から明治維新まで流通した銀貨です。形状は、ナマコ形と呼ばれる少々不揃いな棒状の銀塊で、額面は記載されておらず、量目によって貨幣価値が決まる秤量貨幣でした。量目（質量）は不定ではありますが、おおよそ一般的には43匁（約161.25グラム）前後であることが多かったそうです。本日は、高価買取が可能な丁銀をご紹介いたします。

高価買取が可能な丁銀: 古丁銀

　江戸時代、慶長年号より前の古い時代の丁銀は古丁銀と呼ばれますが、こちらの古丁銀は現存しているものが非常に少ない為、大変稀少となっております。そのため高価買取が期待され、ものによっては100万円～1,000万円を超えるものもございます。

●萩古丁銀（はぎこちょうぎん）
●譲葉丁銀（ゆずりはちょうぎん）
●御取納丁銀（おとりおさめちょうぎん
●文禄石州丁銀（ぶんろくせきしゅうちょうぎん）
●御公用丁銀（ごくようちょうぎん）
●博多御公用丁銀（はかたごくようちょうぎん）
●天又一丁銀（てんまたいちちょうぎん）
●小銀（しょうぎん）
●八福丁銀（はちふくちょうぎん）
●大与大丁銀（だいよだいちょうぎん）
●菊一文字印銀（きくいちもんじいんぎん）
●夷一文字印銀（えびすいちもんじいんぎん）
●括袴丁銀（くくりはかまちょうぎん）
●澤瀉丁銀（おもだかちょうぎん）

高価買取が可能な丁銀: 江戸時代に鋳造された丁銀

　江戸時代の丁銀は、鋳造された年号の名前がついており、年号ごとに銀の含有率は大きく異なっています。また、どの時代にも、12面の大黒像を打った12面大黒丁銀というものが存在します。こちらは上納用あるいは祝儀用とされ、一般市民ですとめったに手に入るものではないため、高価買取りが期待されています。

慶長丁銀

発行：慶長6年7月（1601年）～
買取価格：40万円～700万円

　慶長時代の丁銀で、価値はほとんどが40万～100万の間に収まるのですが、12面大黒丁銀だと350万円、慶長丁銀の元となったと言われる沢潟丁銀だと700万円を超えるとされています。

元禄丁銀

発行：元禄8年9月（1695年）～
買取価格：～350万円

　元禄時代の丁銀で、価値は100万円～。１２面丁銀で200万円。１２面大黒丁銀で350万円ほどです。

宝永二ツ宝丁銀・宝永永字丁銀・宝永三ツ宝丁銀・宝永四ツ宝丁銀

発行：宝永3年7月（1706年）～
買取価格：120万円～1,000万円

　宝永時代の丁銀です。価値は宝永二ツ宝が250万、12面大黒で400万円ほど。　宝永永字丁銀は500万円。12面大黒丁銀だと非常に希少な丁銀ですので、1千万円を超えるかも知れません。　宝永三ツ宝丁銀は300万円。12面大黒丁銀で500万円。　宝永四ツ宝丁銀は120万円、12面大黒丁銀でも150万円と宝永丁銀でも価値が低めです。

享保丁銀（正徳丁銀

発行：正徳4年8月（1714年）～
買取価格：10万円～120万円

　価値は享保丁銀で10万円、8面～10面打ちで70万円、12面大黒丁銀で120万円ほどです。

元文丁銀

発行：元文元年6月（1736年）～
買取価格：6万円～50万円

　元文丁銀の価値は6万円。 12面丁銀で30万円。12面大黒で50万円。

文政丁銀

発行：文政3年5月（1820年）～
買取価格：7万円～100万円

　文政丁銀の価値は7万円ほど。12面丁銀55万円。12面大黒だと100万円。

天保丁銀

発行：天保8年11月（1837年）～
買取価格：5万円～100万円

　天保丁銀の価値は5万円。12面丁銀だと50万円。12面大黒100万円になります。

安政丁銀

発行：安政6年12月（1859年）
買取価格：

　安政丁銀の価値は4万円ほど。12面丁銀で55万円。12面大黒だと100万円ほどです。

　いかがだったでしょうか。【こちら買取本舗】では丁銀も高価買取中です。気になる物がございましたらぜひぜひお立ち寄りくださいませ。

古銭の高価買取なら【こちら買取本舗】へ

商号	株式会社スーパーゴールド
屋号	こちら買取本舗
本社	こちら買取本舗船橋店千葉県船橋市本町6-2-6 扇屋ビル1F
TEL	こちら買取本舗：0120-979-399
HP	https://www.carbon-gold.com
mail	お問合せフォーム