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エルメス(Hermes)の歴史-バッグ名前の由来

 有名ハイブランドの中でも特に人気の高いエルメス(Hermes)。このエルメスの歴史を4回に分けて掲載いたします。今回は、バッグの名前やデザイナーについてご紹介いたします。

女性歌手ジェーン・バーキン

 ケリーと同様の人気を誇るバーキンの名は、第5代社長のジャン=ルイ・デュマ=エルメスが、飛行機の機内でたまたまイギリス出身の女性歌手ジェーン・バーキンと隣合わせになり、彼女がボロボロの籐の籠に何でも詰め込んでいるのを見て、整理せずに何でも入れられるバッグをプレゼントさせてほしいと申し出たエピソードに由来する。

 なおバーキンの原型は上述のオータクロアであるが、今やオータクロアをはるかに凌ぐ人気になっている。このように、エルメスのバッグには発注者ないし最初の所有者の名が付いたモデルが多く存在する。

 比較的時代が新しいものでは、スーパーモデルのエル・マクファーソン が発注したエル(巾着型で、底の部分に化粧品を入れるための外から開閉可能な引きだしが付いている)、日本人男性が発注した大型旅行鞄マレット・タナカがある。

 1980年代から1990年代にかけエルメス社はシャツや帽子を発注していた会社を次々と買収する。但し、リシュモン(カルティエの母体)やLVMH(ルイ・ヴィトンの母体)の買収戦略と異なり、職人技の維持を第一目標にしてのものであり、そのため買収対象は比較的小規模の会社に止まっている。

 余談としてエルメス社が1997年に初めて作った社史は漫画形式で、日本の漫画家竹宮惠子に依頼して制作された(『エルメスの道 LE CHEMIN D’HERMES』、日本での初刊は中央公論社)。

エルメス(Hermes)のディレクター

 1988年エルメスのメンズ部門のディレクターにヴェロニク・ニシャニアンが就任し、現在もメンズプレタポルテはヴェロニク・ニシャニアンがデザインしている。レディースのプレタポルテは、これまでエリック・ベルジェールやクロード・ブルエ(本家フランス版「マリ・クレール」の元編集長)などが中心にデザインしてきたが、1998F/Wジーズンからジャン=ポール・ゴルチエのアトリエ出身デザイナーであったマルタン・マルジェラが担当。マルジェラは2004S/Sまでデザイナーを続け、レザー、スエード、カシミアなど高級素材を使用し、エレガントで高級感を保ちつつ、シンプルでゆったりとした シルエットを展開し、マルジェラのコレクションは高く評価された。

 2004年F/Wジーズンからマルタン・マルジェラの後継として、ジャン=ポール・ゴルチエがデザイナーに就任。就任後のパリ・コレクションではエルメスの伝統である馬具・皮革製品を意識し、伝統に配慮しつつ、オレンジ・黒を中心とした鋭角的でかつブランドの風格を意識したデザインを発表する。

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